たまに「肩こりは治りますか？」という質問を患者様にされます。
私の考えとしては
肩こりは病気ではない＝治る治らないの定義ではない。
という答えになります。
肩こりは「身体の異常によって起きる反応」なんですよね。
異常を知らせてくれる有難い信号です。
人間は生きている限りどうしても疲労とか老廃物は溜まっていくものです。
溜まりすぎた結果、身体は異常を起こし、肩こりとなって表れます。
何が言いたいかというと、肩こりを「一生起きないようにする」というのは
生きている限り不可能なんです。（何もしなければ）
部屋を一度めちゃくちゃ頑張って大掃除しても、その後何もしなければ
いつの間にかホコリが溜まっていきますよね。
綺麗な部屋を保つために皆さんは小まめに掃除をしています。
身体もまったく一緒です。
「いかに溜めないか」ということが大事なんです。
施術は身体の大掃除。
そして小まめな掃除としてセルフケアをする。
疲労が溜まらないような身体の使い方を身に着ける。
これらをしていくことで、
「肩こりになりにくい身体」を作っていきましょう。
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